ICPC2021 国内予選 参加記

前置き

202 Accepted というチームで、HayatoY, centipede_human さんと参加しました。

全体32位/学内2位でおそらく通過。

昨年はホスト枠にも入らず書く気にならなかったですが、通過できたこともあり一応残せるものを残しておこうと書くに至りました。

 

本番

八木くんが模擬国内で後半問題を解いてくれていたので、A問題を担当してもらい早めに後半に行ってもらう作戦にした。

Bはむかでさん、自分が最後までCを担当した。←???????

 

Cは構文解析パートがあることがわかり、直前に ASCII Expression を見て BNF について話していたのが功を奏した(していない)。近頃無限回見ているので全方位木DPもすぐにわかったが、実装が重そうなので、他の問題見るべきか相談すると、順位表的にCをやってて良さそうだったので構文解析を書き始める。

 

A,B が順当に通っていて、八木がDとEを見てEが解けそうらしくむかでさんがDを担当することになっていた。八木がEの方針はできたが実装が重そうで、他の問題をやるべきかと言っていたので、Fが軽い場合、自分がCを終える→ Eの実装をするのが効率良さそうと思ってFを見てもらう。

 

Fの考察を確かめてほしいと言われ、反例をあげたり、別の考察を言ったりしていたらむかでさんが、沼りそうだったらEやった方が順位表的に良さそうと言ってくれたので(ありがとうございます)結果的に八木がEを通すことに成功。

 

Cに戻って実装の続きをして、あと1時間ぐらいのところで「残り1/3です」という謎宣言。

むかでさんもDができていたらしく八木とデバッグしながら残り30分で通していた。

あと15分ぐらいのところでようやく実装が終わり、テストするとセグフォが出たので全員に共有してデバッグをしまくる。残り3分で決定的なバグを見つけ(実はもう一つ潜んでいました)、パソコン弱者過ぎたので他の人に提出してもらったらテストケース2で落ちて終了を確信した。

 

反省・感想

全体的なムーブとしてはかなりいい感じだったが、個人的には0ACで煮え切らなかった。段階的にテストするなどはしたが、速度的にも、精度的にも、もう少しなんとかなったのではないかと課題は残った。今回はチームメイトに助けられたので、横浜大会までには仕事できるように精進します。